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アーティストステートメント
古い街中を歩いていると、懐かしい風景に出会う事が良くある。
色あせてひび割れ、崩れ落ちた壁、古い建物には退廃し、朽ちていく儚さがある。その様子を目の当たりにすると、何とも言えない感情が沸き上がる。そしてなんと美しのかと感じる。
私は、古い建物や街並みをモチーフにする事が多い。滋味な色彩と重厚なマチェールでその時間の無常さを表現したいと思っている。
油絵を始めて60年近く会社に勤めながら描いてきた。定年後本格的に始め、最近では、筆を使わずペインティングナイフで絵具をのせるように描き、ひたすら自分の画風を追及している。
BIO 画歴
1953年長野県に生まれる
1978年 中信美術展入選(以後10数回)
2011年 一線美術展新人賞
2016年 小山敬三記念小諸公募展企業賞
2018年 IAC美術展長野県知事賞.日美展優秀賞
2019年 妙義山を描く絵画展群馬美術会長賞
2022年 絵の現在第45回選抜展銅賞
個展多数 (東京、松本、安曇野等)
現在 日本美術家連盟会員
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